Home>ニュース

ニュース

RSS Twitter Facebook

デュティユー《コレスポンダンス》28日にN響が日本初演

2011年 6月17日付

アンリ・デュティユーが2002年に作曲したソプラノとオーケストラのための《コレスポンダンス》が6月28日、バーバラ・ハンニガンのソプラノ、パブロ・ヘラス・カサド指揮NHK交響楽団により日本初演される。会場は東京オペラシティコンサートホール。

《コレスポンダンス》はリルケ、ゴッホ、ソルジェニーツィンらのテキストを用い、6つの部分により構成された演奏時間約22分の作品で、2003年にドーン・アップショウ、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によって世界初演された。

なお、今回《コレスポンダンス》を演奏するソプラノのバーバラ・ハンニガンと指揮のパブロ・ヘラス・カサドは共に5月におこなわれた細川俊夫のオペラ《松風》の世界初演に出演した歌手と指揮者である。
 
演奏会の詳細(NHK交響楽団のウェブサイト)
http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2011-06-28.shtml