Home>ニュース

ニュース

RSS Twitter Facebook

ブリテン《ヴァイオリン協奏曲》フィラデルフィア管、大阪フィルが5月、6月に連続演奏

2008年 5月16日付

ブリテンの《ヴァイオリン協奏曲》が、5月25日(兵庫県立芸術文化センター)および27日(サントリーホール)、五嶋みどりとクリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団により演奏される。さらに、6月12、13日に、ダニエル・ホープと大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団がザ・シンフォニーホールでこの協奏曲を演奏する。
 この作品は、ブリテンがアメリカに滞在していた1939年に作曲された(1954/65年に改訂)。作曲当時26歳だった若きブリテンのみずみずしい叙情性とヴィルトゥオジティが作品全体に満ちあふれており、マキシム・ヴェンゲーロフや今回大阪フィルと共演するダニエル・ホープといった若手実力派ヴァイオリニストにより積極的に取り上げられ、CDもリリースされるなど、ブリテン作品の中でも近年著しく評価を高めている。

music_2.gifNaxos Music Library でこの作品を試聴
http://ml.naxos.jp/?w=2498