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ベリオ:協奏曲第2番「エコーイング・カーヴ」9月3日に日本初演

2012年 8月29日付
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Luciano Berio
©UNIVERSAL EDITION/Eric Marinitsch

ルチアーノ・ベリオのピアノ協奏曲、ピアノと2つの楽器群のための《協奏曲第2番「エコーイング・カーヴ」Concerto II (echoing curves) for piano and 2 instrumental groups が9月3日、東京文化会館において日本初演されます。ピアノ独奏は岡田博美、オーケストラは、高関健指揮の東京都交響楽団です。

1988年から89年にかけて作曲されたこの作品では、ベリオの代表作の一つ、ピアノと22の楽器のための《カーヴで見出す点》(1974)の一部が引用され、そのアイデアが拡大されています。1988年3月11日、ダニエル・バレンボイムとピエール・ブーレーズ指揮パリ管弦楽団によって、パリで世界初演されました。

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日本管弦楽の名曲とその源流?16
プロデュース:一柳慧
2012年9月3日(月)19:00開演 東京文化会館
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=186

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