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下野竜也×読響による「下野プロデュース・ヒンデミット・プログラムVI」

2011年 7月11日付

下野竜也指揮、読売日本交響楽団が7月18, 19日に「下野プロデュース・ヒンデミット・プログラムVI」と題した演奏会をおこなう。会場は18日が東京オペラシティコンサートホール、19日がサントリーホール。

2007年から継続的におこなわれてきた「下野プロデュース・ヒンデミット・プログラム」ではこれまでに日本初演作品を含む多くのヒンデミット作品が演奏され、《画家マチス》と《ウェーバーの主題による交響的変容》以外のオーケストラ作品にはほとんど接する機会がない日本の聴衆にヒンデミットの音楽を幅広く紹介してきた。

6回目となる今回は《管弦楽のための協奏曲》(日本初演)および《「さまよえるオランダ人」序曲?へたくそな宮廷楽団が朝7時に湯治場で初見をした?》の2曲のヒンデミット作品が演奏される。《「さまよえるオランダ人」序曲?》はよく知られたワーグナーの曲をヒンデミットが編曲した作品だが、「?へたくそな宮廷楽団が朝7時に湯治場で初見をした?」というサブタイトルが興味を引く。演奏されるのは、ヒンデミットによる弦楽四重奏版を下野竜也が弦楽オーケストラにアレンジしたバージョンで、今回が初演となる。


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ss0002.jpgヒンデミット《「さまよえるオランダ人」序曲》―下手くそな宮廷楽団が朝7時に湯治場で初見をした―
nowprinting.jpg管弦楽のための協奏曲 作品38



演奏会の詳細(読売日本交響楽団のウェブサイト)
http://yomikyo.or.jp/2010/09/201107181800.php(18日)
http://yomikyo.or.jp/2010/09/201107191900.php(19日)