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『HIROSHIMA HAPPY NEW EAR』 細川《旅 VIII》、リゲティ《ミステリー・オヴ・ザ・マカーブル》

2015年 6月 4日付

Toshio Hosokawa, photo by Kaz Ishikawa / György Ligeti, photo by H.J. Kropp


細川俊夫が音楽監督を務めるコンサート・シリーズ、『HIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)』。19回目となる6月25日の公演では、細川の《 VIII》とリゲティ《ミステリー・オヴ・ザ・マカーブル》などの作品が演奏されます。出演は、橋本晋哉(チューバ)、半田美和子(ソプラノ)、川瀬賢太郎(指揮)、広島交響楽団。アステールプラザ(広島)のオーケストラ等練習場にて。

テューバとアンサンブルのための《 VIII》は、ムジーク・ファブリークおよびノルトライン=ヴェストファーレン州芸術文化財団からの委嘱により作曲され、2006年5月、メルヴィン・プーアとペーター・ルンデル指揮ムジーク・ファブリークによるケルンでの世界初演の後、同年12月には渡辺功と板倉康明指揮東京シンフォニエッタによる日本初演が行われました。今回の公演では現代作品から古楽まで幅広く活躍する実力派の橋本晋哉が独奏を務めます。

リゲティ《ミステリー・オヴ・ザ・マカーブル》は、彼の唯一のオペラ《ル・グラン・マカーブル》から派生した作品。秘密警察の長官ゲポポが歌う、驚異的な技巧を要する3つのアリアを、世界初演時の指揮者エルガー・ハワースが編曲したもので、C管トランペット(またはコロラトゥーラ・ソプラノ)とピアノ版、室内オーケストラ版、オーケストラ版の3つのバージョンが存在しています。今回の公演は、独唱に半田美和子(ソプラノ)を迎え、室内オーケストラ版で演奏されます。半田は今年2月にも、川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団とともに同作品の独唱を務め、好評を博しました。

また、原爆投下から70年にあたる今年、同コンサートでは細川が注目する二人の作曲家、徳永崇と三浦則子による「ヒロシマ」をテーマにした委嘱新作の世界初演が行われます。


HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 19

6月25日(木)19:00|アステールプラザ(広島)
http://h-culture.jp/opera/classic/event4/entry-791.html

細川俊夫(音楽監督)
橋本晋哉(チューバ)
半田美和子(ソプラノ)
広島交響楽団
川瀬賢太郎(指揮)