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武満徹:MI・YO・TA
TAKEMITSU, Toru: MI・YO・TA

沼尻竜典編曲
混声合唱のための
合唱スコア
12ページ
菊倍判 中綴じ製本
注文番号: SJ 1190
ISBN: 978-4-89066-494-8
ISMN: M-65001-271-3
JAN: 1923073005002
出版社: Schott Music Tokyo

¥500(税別)


1950年代、若き日の武満が《MI・YO・TA》のメロディーを書いたのは、黛敏郎のもとで映画音楽のアシスタントをしていた時期だった。映画には使われなかったが、この魅力的な旋律を憶えていた黛は、96年2月29日、武満の告別式の場でこれを歌った。その後、石川セリのCD制作の際、谷川俊太郎による詩を得て、翌年に発表されたアルバム[DENON COCY-80459]に《MI・YO・TA》として収録された
(*1)。以来、広く知られる武満の歌の1つとなっている。タイトルは、武満の別荘があった長野県の御代田町から取られた。沼尻編曲による混声合唱版の初演は、武満の6回目の命日にあたる2002年2月20日、東京混声合唱団の第183回定期演奏会において行われた。この編曲では、冒頭とエンディングに武満の初期の代表作《弦楽のためのレクイエム》のエコーが微かに聴こえるような趣向が 凝らされている。楽譜は『NEW 東京混声合唱団愛唱曲集 武満徹・林光・湯浅譲二 作品集』(音楽之友社/2007年)として出版された。今回の出版では、編曲者によって和声に僅かな改訂が施されたほか(*2)《死んだ男の残したものは》谷川俊太郎・詞)や《明日ハ晴レカナ、曇リカナ》(武満徹・詞)を含むほとんどの武満作品で、歌詞の英訳を手がけているエラ・ルイーズ・ラトリッジ氏による訳詞を新たに 掲載している。

(*1)編曲:服部隆之、歌:石川セリ、演奏:本間正史、豊嶋泰嗣、藤原真理、篠﨑史子、高良久美子、斎藤順 (*2)6小節目のテノール、55-56小節目のバス

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