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くるりの岸田繁《交響曲第一番》 楽譜取扱い開始

2018年 8月 3日付


ショット・ミュージックはこのたび、ロックバンドくるりのフロントマンとして、また作曲家としても活躍する岸田繁(きしだ・しげる)氏と、その作品の著作権管理・出版等に関する契約を交わし、最初の契約作品として、同氏作曲によるオーケストラ作品《交響曲第一番》の演奏用楽譜のレンタルを開始しました。

岸田は京都出身。96年にくるりを結成。シングル『東京』(1998)でメジャーデビューして以来、これまでくるり名義で10を超えるアルバムをリリースしている。また、映画「まほろ駅前多田便利軒」(大森立嗣監督、2011)、「まほろ駅前狂騒曲」(大森立嗣監督、2014)の劇伴を担当し、岸田繁ソロ名義で同サウンド・トラックをリリースしている。

幼少より京都市交響楽団の演奏会に足を運ぶなど、クラシック音楽に親しむ。2007年、「くるり」7枚目のアルバム『ワルツを踊れ』レコーディングのためにウィーンに滞在。これを契機にクラシック音楽作曲への興味が更に高まり、以降「くるり」の作品や自身が手がけるCM音楽などに管弦楽を取り入れるなど、ロックバンドの枠を越えた作曲活動を始めている。

交響曲第一番》(2016)は、自身の地元である京都の自治体オーケストラとして60年の歴史を誇る京都市交響楽団の委嘱作品として作曲され、2016年12月4日にロームシアター京都で、広上淳一指揮、京都市交響楽団の演奏で初演が行われた。作品は全5楽章。古典から近代のクラシック音楽の影響を聴き取れる響きのなかで、所々にブラジル音楽や東欧のロマ音楽、そして雅楽などの要素を感じる事ができるだろう。

昨年リリースされたCD『岸田繁 /「交響曲第一番」初演』[VICC-60944]には、表題作のほか、岸田の作曲による《Quruliの主題による狂詩曲》《管弦楽のためのシチリア風舞曲》といったオーケストラのための作品が収録されている。


岸田繁
交響曲第一番
オーケストラのための
Shigeru Kishida: Symphony No. 1 for orchestra

作品情報: http://schottjapan.com/composer/kishida/works/orchestra.html#SymphonyNo1